これぞ職人
お気に入りの腕時計の皮ベルトが劣化してきたので、新しいベルトに取り換えることにしました。
付け替え用のベルトを持参して老舗デパートの時計店へ。
綺麗な作業着を纏った職人さんが大切に時計を預かると、普段自分では意識していない細かいところまで丁寧に磨き始めました。
そして、磨いた時計の小さなネジ部分を器用に回し、新しいベルトに交換してくれました。
と、通常ならこのまま時計をもらいお支払して終わりですが、職人さんは私に「大切に使ってきたんですね。とても綺麗です。」と一言。
そして、時計の磁気化している部分の数値を特殊器具で見せてくれて、「磁気化とは??」の問いにも懇切丁寧に教えてくださり、最後に磁気化した部分をこれまた特殊器具でとってくれました。
返ってきた時計はいつもよりキラッキラに輝いています。
しかも皮ベルトの交換だけですのでお代はいただきませんとのこと。これには驚きました。
職人技を見せていただいた上に、お代もゼロ。「餅は餅屋」と言いますが、真に素晴らしい職人さんに出会って心が震えました。
かつてはたくさんの職人さんがいたこの国。素晴らしい伝統や文化が後世までずっと残る日本であって欲しいですね。
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