2012-02-14 12:40
南相馬『銘醸館』~ミニライブのご報告~
2/11、福島県南相馬にある『銘醸館』に行って来ました。
ライブを聴きにきてくださったみなさま、銘醸館のスタッフ、「笑顔いちばん“百花万彩”写真展」のスタッフのみなさまありがとうございました。
想像を超えた地元の方々の温かさと笑顔に、私のほうがたくさんの元気と希望をいただきました。
10日の夜、車で福島へ向かい約5時間かけて深夜0時頃ホテルに到着。街の景色は暗くてまったくわからなかったのですが、翌朝、とても綺麗な青空と朝日で目覚め、初めて街の様子を見ることができました。
穏やかでどこか懐かしい街並み。雪は全く降っていなかったのですがものすごく寒く同じ東北の匂いがしました。
午前と午後の部それぞれ約1時間のステージ、寒い中地元の方々がたくさん来てくださいました。
『米澤粋夏』の名前を初めて知る方ばかり。歌い出しからトークをするまでみなさんが少し緊張している様子でした。
(せっかく足を運んでくださったのだから、少しでもホッとしてほしい)
会場は素敵な写真が展示されているので自由に写真を見ていただきながら聴いてくださいと伝え、津軽弁でのトークをしたところ温かい雰囲気になり、笑いあり、地元の方々の方言トークあり、最後まで楽しく歌うことができました。シャイな東北人が初めて会った私に「アンコール!」と大きな声で言ってくださったのにはびっくりしました(^-^)
今回はお昼の時間を利用して、原町地区の被災した場所にも地元の方の案内で行くことができました。
原発の問題ばかりが大きく取り上げられていますが、南相馬の海岸地区も津波でたくさんの家が流され、尊い命が失われました。
ちょうど11カ月経ったその場所は、荒れ果てたさら地でした。その規模はあまりにも大きく、言葉がでませんでした。
悲しいことがたくさんある状況下で、それでも地元のみなさんは初めて会った私に「ありがとう」と言ってくれました。涙を拭きながら「こんな歌が聴けるとは思ってもいなかったよ。また来てね」と言ってくれました。
感謝をするのは私のほうです。
南相馬のみなさん、本当にありがとう。また会える日を楽しみにしています。
☆銘醸館のブログに当日の会場や写真がアップされています。こちらからどうぞ。
P.S 写真は花びらを模ったものに、南相馬のみなさんへのメッセージを書いてもらったものです。私の音楽仲間や友人にも書いてもらいました。協力してくれたみんな、ありがとう。
ライブを聴きにきてくださったみなさま、銘醸館のスタッフ、「笑顔いちばん“百花万彩”写真展」のスタッフのみなさまありがとうございました。
想像を超えた地元の方々の温かさと笑顔に、私のほうがたくさんの元気と希望をいただきました。
10日の夜、車で福島へ向かい約5時間かけて深夜0時頃ホテルに到着。街の景色は暗くてまったくわからなかったのですが、翌朝、とても綺麗な青空と朝日で目覚め、初めて街の様子を見ることができました。
穏やかでどこか懐かしい街並み。雪は全く降っていなかったのですがものすごく寒く同じ東北の匂いがしました。
午前と午後の部それぞれ約1時間のステージ、寒い中地元の方々がたくさん来てくださいました。
『米澤粋夏』の名前を初めて知る方ばかり。歌い出しからトークをするまでみなさんが少し緊張している様子でした。
(せっかく足を運んでくださったのだから、少しでもホッとしてほしい)
会場は素敵な写真が展示されているので自由に写真を見ていただきながら聴いてくださいと伝え、津軽弁でのトークをしたところ温かい雰囲気になり、笑いあり、地元の方々の方言トークあり、最後まで楽しく歌うことができました。シャイな東北人が初めて会った私に「アンコール!」と大きな声で言ってくださったのにはびっくりしました(^-^)
今回はお昼の時間を利用して、原町地区の被災した場所にも地元の方の案内で行くことができました。
原発の問題ばかりが大きく取り上げられていますが、南相馬の海岸地区も津波でたくさんの家が流され、尊い命が失われました。
ちょうど11カ月経ったその場所は、荒れ果てたさら地でした。その規模はあまりにも大きく、言葉がでませんでした。
悲しいことがたくさんある状況下で、それでも地元のみなさんは初めて会った私に「ありがとう」と言ってくれました。涙を拭きながら「こんな歌が聴けるとは思ってもいなかったよ。また来てね」と言ってくれました。
感謝をするのは私のほうです。
南相馬のみなさん、本当にありがとう。また会える日を楽しみにしています。
☆銘醸館のブログに当日の会場や写真がアップされています。こちらからどうぞ。
P.S 写真は花びらを模ったものに、南相馬のみなさんへのメッセージを書いてもらったものです。私の音楽仲間や友人にも書いてもらいました。協力してくれたみんな、ありがとう。