2009-04-30 11:11
『A Way』 エピソード
私のライヴに来てくださった方は聞いたことがあるかもしれませんが、私が歌い続ける姿を誰よりも想像していなかった人は私自身です。
びっくりするかもしれませんが、10代は女優さんになるのが夢でした。
部屋で涙を流す練習をしたり、階段を駆け上がる練習をしたり・・・(これは意味があったのか)
根拠なく「私は女優になる、芸能人になる」と思っていました。
上京後、見るもの感じるもの全てが初体験で、長年自分の中に隠れていたコンプレックスやいろんな感情が爆発してしまい、女優の勉強をする目的が「東京を知りつくしてやる!」にすりかわり(苦笑)、私の東京生活が始まりました。
東京生活が2年過ぎたころ、不規則な生活と無理なボイストレーニングなどを続けたことですごくハスキーな声になってしまいました。
今の声を聴いている方はまったく想像ができないくらい、超ハスキーボイス。
病院へ行ったらポリープができていて、このままの生活をしていたら将来確実に森進一さんのようなハスキーな声になるよ。とまで言われました。
すごくショックでしたが、その時に自分の将来について向き合った結果、私の生活は一変しました。
自分に合わないボイトレの学校をやめ、喉に負担をかけず声を出したいと探した学校へ通ったのをきっかけに、オリジナル楽曲を作るようになりました。
そんな中、同期のボーカリストがオーディションに受かったり、プロデューサーがついたり、どんどん次のステージへのぼっていく後ろ姿を目の当たりにしていました。
私は25歳になり、(自分は本当に作曲できるんだろうか)なんて自分自身に対して不安が募る時期でした。
いい曲と言えるものが欲しかった。何よりも自分を諦めたくなかった。音楽を続けたい。歌いたい。
そして、できた曲が『A Way』です。
この曲を歌い続けて8年、歌うたびにこの子がどんどん成長して、私をひっぱってくれます。
叫ぶ力がまだまだあるから、次なる目標に向かって歩きます。
すべての人が自分を諦めたとしても、私は最後まで自分を諦めないでいたいです。
誰よりも自分のことを理解できる自分でありたいと思っています。
この歌が、聴いた人の何かのきっかけになってくれたり、少しでも背中を押すきっかけになってくれることを願っています。
びっくりするかもしれませんが、10代は女優さんになるのが夢でした。
部屋で涙を流す練習をしたり、階段を駆け上がる練習をしたり・・・(これは意味があったのか)
根拠なく「私は女優になる、芸能人になる」と思っていました。
上京後、見るもの感じるもの全てが初体験で、長年自分の中に隠れていたコンプレックスやいろんな感情が爆発してしまい、女優の勉強をする目的が「東京を知りつくしてやる!」にすりかわり(苦笑)、私の東京生活が始まりました。
東京生活が2年過ぎたころ、不規則な生活と無理なボイストレーニングなどを続けたことですごくハスキーな声になってしまいました。
今の声を聴いている方はまったく想像ができないくらい、超ハスキーボイス。
病院へ行ったらポリープができていて、このままの生活をしていたら将来確実に森進一さんのようなハスキーな声になるよ。とまで言われました。
すごくショックでしたが、その時に自分の将来について向き合った結果、私の生活は一変しました。
自分に合わないボイトレの学校をやめ、喉に負担をかけず声を出したいと探した学校へ通ったのをきっかけに、オリジナル楽曲を作るようになりました。
そんな中、同期のボーカリストがオーディションに受かったり、プロデューサーがついたり、どんどん次のステージへのぼっていく後ろ姿を目の当たりにしていました。
私は25歳になり、(自分は本当に作曲できるんだろうか)なんて自分自身に対して不安が募る時期でした。
いい曲と言えるものが欲しかった。何よりも自分を諦めたくなかった。音楽を続けたい。歌いたい。
そして、できた曲が『A Way』です。
この曲を歌い続けて8年、歌うたびにこの子がどんどん成長して、私をひっぱってくれます。
叫ぶ力がまだまだあるから、次なる目標に向かって歩きます。
すべての人が自分を諦めたとしても、私は最後まで自分を諦めないでいたいです。
誰よりも自分のことを理解できる自分でありたいと思っています。
この歌が、聴いた人の何かのきっかけになってくれたり、少しでも背中を押すきっかけになってくれることを願っています。